ニュージーランドは移民が多く住む国であることから、互いの文化の違いに寛容的で、一人一人の個性が尊重される文化があります。
また、教育の質を維持する為、政府は教育機関を厳しく監査し、学校数の制限も行っています。ニュージーランド資格庁 : NZQA (New Zealand Qualifications Authority)が全ての教育機関の審査・認証・登録をしているので、国内全ての学校の質が担保されています。
もちろん、留学生もこの監査の恩恵を受ける事ができます。留学生が安心して生活でき「留学生の生活保障に関する服務規程」を定めた世界初の国がニュージーランド。留学生を受け入れる全ての教育機関には、この服務規程への登録と遵守が義務付けられています。
そして何より、ニュージーランドは治安の良さが世界2位にランクインするほど安全な国ですので、初めての海外生活でも安心して生活することができます。
ニュージーランド留学の費用について
語学留学をする場合の学費の目安
NZ$9,500~NZ$10,500(約83~91万円)
(一般英語コース・12週間・ホームステイの場合)
※日本円概算料金はNZ$1=87円として計算、税込
半年間の生活費の目安
- 渡航費(往復):約20万円~25万円前後
- 海外保険料 (語学留学では必須):半年間でNZ$424が目安
- 半年間のホームステイ費用:NZ$8,400 (週NZ$350×24週間)(平日2食、週末3食付き)
- 半年間の食費:NZ$1,200が目安(平日昼食代)
- 半年間のお小遣い:NZ$3,000が目安
弊社が提供する現地サポートパック(オプション)
現地サポート費用
- 2~5週間:NZ$300
- 6~12週間:NZ$400
- 13~26週間:NZ$620
- 27~52週間:NZ$850
現地サポートに含まれるもの
- 出発前Zoomオリエンテーション
- 24時間緊急時電話日本語サポート
- 銀行口座開設とIRD取得サポート(該当する場合)
- その他生活相談全般
ニュージーランド留学の人気の都市
オークランド
ニュージーランド最大の都市です。多様な文化や美しい自然と都市環境の融合が魅力で、比較的アルバイト先を見つけやすいのも特徴です。学生ビザでNZQAカテゴリー1の学校に通う場合には、週20時間(2025年11月から週25時間に変更)までの就労が許可されています。
タウランガ
美しいビーチや自然環境、穏やかな気候が特徴で、リラックスした留学生活を送りたい方におすすめです。小規模な都市なので、語学学校もアットホームで質の高い教育が受けられます。サーフィンなどアクティビティを通した英語の上達も見込めます。
ネルソン
南島の最北端に位置し、通称「サニーネルソン」と呼ばれるほど晴天の日が多い街です。人口は約5万人ほどの小さな街でありながら、エイベル・タスマン国立公園を中心とした広大な大自然を満喫できます。
クライストチャーチ
イギリスからの移民の伝統を受け継いだ建築が多く残る「ガーデンシティー」です。南島の中では最大の都市でありながら自然が豊かで、南島のどこへ旅行するにもアクセスが良く、街の規模がちょうど良いと評判です。
クイーンズタウン
女王の街と呼ばれ、どこを見渡しても絵になる美しい街です。四季がはっきりとしており、特にアクティビティのメッカと呼ばれ、国内で最も高いバンジージャンプをはじめ様々なアクティビティが楽しめます。
ニュージーランド留学の種類
語学留学
ニュージーランドの語学学校は提供する教育の質に応じてカテゴリー分けされています。学校によっては1週間から留学が可能で、バリスタコースやサーフィンコースなど、アクティビティとセットになったプログラムも用意されています。
大学留学
ニュージーランドには大学が8校あり、その全てが国立大学です。これらの大学はいずれもQS世界大学ランキングで500位以内にランクインするなど、世界的にも評価が高いのが特徴です。
高校留学
ニュージーランドの高校では、毎年2月が新年度の始まりで、学期をターム(Term)と呼びます。最低受入期間はほとんどの高校で1ターム(10週間)からとなっており、短期から教育を体験できます。
ニュージーランド留学のビザについて
NZeTA(電子渡航認証)
3ヵ月未満の留学の場合、NZeTAのみで入国して語学学校に通うことが可能です。ただし、こちらのビザではフルタイムでNZQAカテゴリー1の語学学校に通っていても、アルバイトをすることはできません。また、大学留学には利用できません。
学生ビザ
大学留学、もしくは3ヵ月以上の留学をご検討の場合は取得が必要です。学生ビザを取得してNZQAカテゴリー1の語学学校にフルタイムで通う方は、週25時間までアルバイトをすることも可能です。
日本国内から申請する場合、申請料はかかりませんが、IVLという観光税がNZ$100かかります。
ワーキングホリデービザ
ワーホリビザを使えば、最大6ヵ月まで語学学校に通うことが可能です。こちらのビザでは、語学学校のランクに関わらず、また就労時間に制限なく働くことが可能です。
日本国内から申請する場合、申請料はかかりませんが、IVLという観光税がNZ$100かかります。
移民アドバイザーによるビザの代行申請について
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