ニュージーランドで高校留学をするメリット
1. 個性が尊重される学校教育、安心・安全な国
ニュージーランドは移民が多く、互いの文化の違いに寛容的で、一人一人の個性が尊重される文化があります。学校教育においても生徒それぞれの個性や多様性が重んじられています。
また、ニュージーランドは治安の良さが世界2位にランクインするほど安全な国ですので、初めての海外生活でも安心して生活することができます。
2. 授業料を比較的抑えて留学できる
ニュージーランドは英語圏の国ですが、アメリカやイギリスなどの他の人気の留学先に比べると、比較的授業料を抑えて留学を実現させることができます。物価や生活費は年々上がっていますが、世界的に見れば、まだまだ留学を実現しやすい国です。
3. 生きた英語力を身につけることができる
海外留学の最大のメリットの一つが英語力の向上です。学校、ホームステイ、買い物など、どんな時でも英語が生活の一部になります。決して日本の高校生活では得ることができない、生きた英語力を身につけることができるでしょう。ニュージーランドの英語はイギリス英語が基本となっているので、きれいな英語を身に付けることができます。
4. 国際的な舞台で活躍するための土台ができる
ヨーロッパ系、マオリ系、インド系、アジア系など、実に様々な文化的背景を持った人々が暮らしており、高校にも世界各国から留学生が来ています。このような環境の中で、異文化と多様性を尊重しながら生活することで、将来的に国際舞台で活躍するための価値観や基礎土台が出来上がるでしょう。
5. 大学進学の幅が広がる
ニュージーランド現地の大学や、他の英語圏の大学に進学する選択肢が生まれます。また、日本に戻って日本の大学受験をする場合も、AO入試などの推薦入試で海外留学の経験を大いにアピールできます。さらに、出願条件を満たしていれば帰国生入試という新たな選択肢も出て来ます。
ニュージーランドで高校留学をするデメリット
1. 日本独自の科目を学ぶことができない
これは他国で留学する場合も同様ですが、日本の高校が提供しているような、日本史や日本地理、日本の政治・経済などの科目は学ぶことができません。そのため、日本の大学受験においては一般入試で受験できる可能性が下がりますので、注意が必要です。ニュージーランドの社会科目は、現地の歴史、地理、政治・経済が中心となります。
2. 部活動がない
ニュージーランドには、日本の学校のような「部活動」というものがありません。放課後にスポーツや文化活動に参加できる機会はありますが、どちらかと言うと、生徒間の交流を深めるのが主な目的であることが多いです。そのため、高校生活において部活動を重要視する人にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。本格的にスポーツをしたい人は、習い事として地域のスポーツチームに入ることになります。
3. 商業施設や娯楽施設が少ない
日本に比べると、ニュージーランドは大きな商業施設や遊園地、その他にもたくさんの娯楽施設は少ないです。買い物が好きな人、放課後にカラオケで遊ぶのが好きな人などは、ニュージーランドの高校生活はちょっと退屈に感じるかもしれません。街中の誘惑が少ない分、勉強に集中できる環境と言えます。ニュージーランドの人は、余暇を景色がキレイな場所やカフェでのんびりしたり、自然の中でアウトドア活動を楽しむ人が多いです。
いかがでしたでしょうか?
ニュージーランドの高校留学を検討する時は、ぜひこのメリット・デメリットを考えて、検討してみてくださいね。
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紹介:タビケン留学の「ニュージーランド留学の費用はいくらかかる?目的・期間・都市別に紹介」 記事も参考にしてみてください。