海外旅行保険について
学生ビザを取得してニュージーランドに滞在される方（PhD課程は例外）や、ビザの種類に関わらず就学をされる方は、ニュージーランド政府が定める規定の要件を満たした海外旅行保険への加入が必須とされています。
加入する保険は、日本出国から帰国までの期間をカバーする必要があります。日本の海外旅行保険を自己手配される場合は、保険内容がニュージーランド政府の規定を満たしているかを必ずご確認ください。
ニュージーランド政府の規定（NZQA the Code of Practice for Pastoral Careより抜粋）
下記は規定（Process 5: Insurance）の内容を翻訳したものです。翻訳内容を保証するものではございません。
(a) 保険が以下の期間をカバーしていること
(i) ニュージーランドへの往復
(ii) ニュージーランド国内に滞在している期間
(iii) ニュージーランド滞在中に学校のカリキュラムなどでニュージーランド国外に出る場合もカバーされていること
(b) 診断、処方、手術、入院を含むニュージーランドでの医療行為
(c) 重篤な疾病または負傷による本国送還または本国送還を手伝うために家族が負担する旅費を含む
(d) 保険契約者が死亡した場合の
(i) 家族のニュージーランドへの往復旅費
(ii) 遺体の本国送還にかかる費用
(iii) 葬儀費用
・(a)(i)および(ii)は、就学の開始前および終了後の本国からの出国と帰国までを含める必要がある
・(a)(i)には、主としてニュージーランドとの間の乗り継ぎ便に搭乗することを目的とする場合を除き、他国への渡航は含まれない。
抑えておくべきポイントが保険の書類に英語表記または併記で明記されていない場合、それらが保険内容に含まれていることが証明できる保険会社発行の書類の提出を求められる場合があります。
就学をされる方が保険を自己手配する際のポイント
- ☑️ ニュージーランド政府が定める規定の要件を満たした保険内容であることをご確認ください。
- ☑️ 語学学校の認める保険内容であることを事前にご確認ください。
- ☑️ 保険内容が要件を満たしていれば日本の保険会社でも問題ありません。
- ☑️ クレジットカード付帯の保険はほとんどの場合、就学に十分な保険内容ではありません。
- ☑️ 日本を出発する日から、帰国までカバーをする保険をご手配ください。
G&Pによる現地保険手配サービス
弊社のプログラムにご参加の皆さんに対して、ニュージーランド現地の保険会社を無料で手配しています。
これらの保険はニュージーランド政府から認定されており、日本の保険と比べると費用が抑えやすいというメリットもあります。
※手配代行は無料ですが、保険料は別途かかります。
※海外旅行保険の手配代行単体のご依頼は承っておりません。
ACCについて
ACC（Accident Compensation Corporation）は、ニュージーランド滞在中の事故や怪我に対する公的な保障を提供してくれる組織で、こちらは留学生も対象です。
滞在中に万が一怪我をしたり事故に遭ってしまった場合、病院までの交通費から治療費、リハビリにかかった費用なども全てACCが負担をしてくれます。
ただし、病気などはカバーされないため、海外旅行保険への加入は強くオススメします。
現地生活サポートについて
G&Pはニュージーランドのオークランド、クライストチャーチ、クイーンズタウンにそれぞれ日本人スタッフが在住しております。
初めて留学をされる方や英語が不安な方のために、現地日本人スタッフが緊急時は24時間電話を受け付けているほか、現地のニュースをほぼオンタイムで確認し、留学中の皆さんが安全に過ごせるようなサポート体制を整えています。
未成年の方の現地サポートは親御様との密なやり取りや、必要に応じて学校とのやりとりもいたします。
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