ニュージーランドでワーキングホリデーを考えている方であれば、一度は、「現地で仕事探しってうまくいくのかな」「自力で仕事を見つけられるかな」などと考えたことがあるのではないでしょうか。
また、すでに現地に到着して「思ったより仕事がない…」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現地での仕事探しは、事前準備や仕事の探し方によって時間も費用も大きく左右されます。
この記事では、ニュージーランドワーホリの仕事探しの実情と、自力で探す場合の大変さ、そして渡航前にお仕事が決まる有給インターンシップの魅力について解説します。
目次
ニュージーランドで仕事探しが難しいと感じる3つの理由
「仕事探しが大変」と感じるのは、必ずしも、英語力や努力が足りないからというわけではありません。
日本の状況と比べ、ニュージーランドの雇用市場には特有の難しさがあります。
①日本よりも求人市場の競争が激しい
ニュージーランドの雇用市場は、日本と比較して競争率が高くなっています。
- ニュージーランドの失業率:5.2% (2025年6月)
- 日本の失業率:2.6%(2025年8月)
出典:労働力調査結果(総務省統計局、2025年8月分結果)
日本の失業率が約半分の水準にあるのに対し、ニュージーランドではより多くの人が職を探している状態です。
求人サイト(SEEKなど)に好条件のポジションが投稿されると、100件以上の応募が殺到することも珍しくありません。
英語ネイティブかつ、長期で働くことのできるの現地候補者や、世界中から集まる経験豊富なワーホリメーカーと同時に競争することになるため、書類選考の段階で弾かれてしまう可能性が高くなります。
②「人脈」と「信用」がなければ好条件の求人に辿り着けないことも
ニュージーランドでは、信頼できる人材を確保するため、公に募集する前に「人脈(コネクション)」や「紹介」で採用が決まる非公開求人が非常に多い傾向にあります。
これは、採用広告にかかる費用や、大量の応募者対応の手間を省きたいという企業側のニーズの表れでもあります。
現地にコネクションのないワーホリメーカーは、まずこの非公開のネットワークにアクセスできません。
結果として、競争が激しい一般公開求人か、日本人コミュニティ内(日本人経営の飲食店など)の求人しか選択肢に残らないという状況に陥りがちです。
③仕事が決まるまで費用と時間を消耗してしまう
仕事が決まるまでの数週間は、生活費がかかる一方で収入はゼロです。
特に求人が少ない時期(観光オフシーズンなど)では、数ヵ月仕事が見つからないこともあります。
家賃や食費、日用品などを合わせると、1ヵ月でだいたいNZ$1,000〜2,000くらいかかります。
- 滞在費:約 NZ$700〜1,500
- 食費・日用品:約 NZ$300〜500
- 合計:約 NZ$1,000〜2,000
この期間を自己資金でカバーしなければならず、この金銭的なプレッシャーは精神的な疲弊にもつながります。
「せっかくニュージーランドに来たのだから、英語を使った仕事をしたい」と思っていても、仕事探しに疲れてしまうと、つい日本人コミュニティ中心の仕事に妥協してしまうこともあります。
そうなると、英語力の伸びが遅くなったり、ワーホリ本来の目的である「経験の蓄積」や「キャリアに活かせる仕事」から遠ざかってしまうことになります。
目的に合った方法で仕事を探しましょう
ワーホリの仕事探しで失敗しないためには、ご自身の渡航の目的や性格をしっかりと考え、最適な方法を選ぶことが大切です。
選択肢1:自力で仕事を探す(すべて自分で切り拓きたい人向け)
【向いている人】
- 渡航資金に余裕があり、数ヵ月の無収入期間があっても問題ない。
- 「泥臭い経験」もワーホリの醍醐味だと考え、失敗や苦労も楽しみたい。
- 現地の競争に自信を持って飛び込める。
※自力での仕事探しは、雇用契約の内容が不明確であったり、採用後に急な解雇や賃金未払いなどの搾取のリスクがゼロではありません。
選択肢2:有給インターンシップ(安心とキャリアにつながる経験を重視したい人向け)
【向いている人】
- 到着後すぐに収入を得て、金銭的な不安を解消したい。
- キャリアアップにつながる、完全英語環境の優良企業で働きたい。
- 仕事探しで時間を浪費せず、貴重なワーホリ期間を英語学習や旅行、経験の蓄積に使いたい。
有給インターンシップは、渡航前に現地の優良企業での就業先を確保し、現地での生活サポートも受けられる「仕事探しの不安を解消するための先行投資」と言えます。
ニュージーランドの有給インターンシップならG&Pにお任せください
G&Pの有給インターンシップは、単にお仕事紹介をするだけではありません。
現地での不安やトラブルの解消、キャリアのサポートに焦点を当てたプログラムです。
帰国後のキャリアに繋がる仕事の「質」
「仕事が見つかれば何でも良い」と妥協してしまうと、帰国後のキャリアで説明できる価値が限定的になる可能性があります。
G&Pのプログラムが優良企業のポジションにこだわるのは、帰国後に胸を張れる経験を積むことに重きを置いているからです。
- キャリア価値の高い経験: 現地の優良企業や国際的な環境で、英語を使った実務経験を積むこと。
- 求められる英語環境: 従業員・顧客ともに現地の人が中心の完全英語環境で、ホスピタリティやチームワークを学ぶこと。
G&Pが紹介するのは、ニュージーランド国内の4つ星・5つ星ホテル、ワイナリー、観光施設など、英語環境での仕事が中心です。
G&P独自の信頼のネットワークとサポート体制
G&Pは社長のGinaが長年にわたり築いてきた現地企業との強固な信頼関係により、日本人ワーホリメーカーを積極的に採用してもらえる独自のパイプを確立しています。
また、ニュージーランド現地に日本人スタッフが常駐しており、安心してサポートを受けることができます。
求人について
G&Pでは主要都市からリゾート地まで、企業人事から毎日のように求人連絡をいただいており、常に質の高いポジションを確保しています。
また、求人が豊富な夏季シーズン(11月〜4月)は、ハウスキーピングやキッチンに加え、英語力に応じてフロントやワイナリーアシスタントなど多様な職種が増えます。
ポジション例:レストランF&B(ホテル、観光施設)、ホテルハウスキーピング、フロント、ポーター、カフェ店員 、バリスタ、アイスクリームショップ、シェフ、ギフトチョコレート製造関連(梱包)、ギフトショップ販売員
サポート体制について
渡航後の不安を解消するため、滞在先の確保、銀行口座・納税者番号(IRD)の申請といった重要な手続きを日本人スタッフが徹底サポートします。
さらに、雇用契約書を一緒に確認し、万が一、企業側との間で問題が発生した際は、G&Pが企業側に直接交渉し、解決までをサポートします。
費用は「先行投資」:数週間で実質カバーできる
有給インターンシップBasicで時給NZ$23.15、週30時間働いた場合、月収約NZ$2,360(手取り約NZ$1,736)となり、約4週間でプログラム費用をカバーできる計算です。
少しの先行投資で、数週間で費用を回収できるイメージです。焦らず、安心して働きながら、英語力や経験を伸ばすことができます。
※有給インターンシップBasic:4つ星・5つ星ホテルのハウスキーピングとして仕事をするプログラム
まとめ
ニュージーランドでのワーキングホリデーは、人生で一度きりの貴重なチャンスです。
しかし、現地での仕事探しは想像以上に大変で、無収入期間の費用負担や精神的な疲弊を伴うことが多いのが実情です。
G&Pの有給インターンシッププログラムは、渡航前から4・5つ星ホテルなど一流の職場でのお仕事を確保できます。
貴重なワーホリの時間を、不安な仕事探しではなく、安心・安全な環境でのキャリアアップと経験に投資しませんか?ぜひお気軽にお問い合わせください。
ニュージーランドワーホリに関するよくある質問
- Q 仕事が決まるまでどれくらいかかりますか?
- A 自力で探す場合は、求人の少ない時期(冬季など)では数ヵ月以上かかることもあります。G&Pのプログラムなら渡航前に優良企業での就業先が決まるので、到着後すぐに安心して働き始めることができます。
- Q プログラム費用は回収できますか?
- A はい、可能です。週30時間勤務・時給NZ$23.50で計算すると、約4週間で費用をカバーできる計算になります。焦らず安心して働けます。
- Q 英語力に自信がなくても大丈夫ですか?
- A 有給インターンシップBasicでは、日常会話レベルの中級英語力でも、4・5つ星ホテルのハウスキーピングや皿洗いなどのポジションが渡航前から確約されます。英語力が上がれば、より高度な職種に挑戦することも可能です。
- Q 滞在資金はどれくらい必要ですか?
- A ビザ要件としてNZ$4,200に加え、現地で予期せぬ出費があった場合などに備えて、NZ$1,000〜NZ$2,000ほどの予備資金を用意しておくと安心です。